再び
今日茨城、栃木で豪雨が襲った。
昨日こちらで強い雨を降らせた雲がそのまま
行ったのでしょう。
鬼怒川が決壊し多くの人が被害に遭ってしまった。
たった1日で2ヶ月分の雨が一気に降ったらしい。
過去に経験したことのない雨が降り、
特別警戒情報が発令された。
テレビでは自衛隊が出動して川の決壊したすぐそばで孤立した人たちを救助する場面が生中継され、私もハラハラしながら観ていた。
テレビで中継していた人たちは無事救助されて
良かったが家の周りは川のすごい流れに覆われとても怖かったと思う。
でも、何でもっと早く避難しなかったのだろうか…
あの時は津波だったけど3.11の教訓は活きていなかったのかと残念に思った。
助かったから良かったで終わるけど
そのまま流されてしまったら…
家の裏に山がある人や川の側に住んでいる人は
勇み足でいいんだ。とにかく早く逃げるべきだよ。
うちは大丈夫だと思ったとか、まだ大丈夫だと思ったって救助された後必ず言ってるでしょ
迷ったら逃げるべきだと思う。
幸いにして私はそんな経験はない。
子供の頃住んでいた所は川は近くにあった。
1度氾濫したことあったけど
家まで来なかった。
今住んでいる所は川も山も近くには無い。
今回思ったのは早めに避難する勇気を持つことはやはり大事という事と、
体が不自由な人や高齢者を在宅で診ている人がこのような災害に遭った時だ。
私は、障害者の作業所で働いている。
つい2、3日前もし災害に見舞われた時
どうするのか責任者と話したばかりだった。
やはり利用者の安全を確保する事は
言うまでもないのだが
無事全員を家まで送り届ける事が出来るか
道路状況もあるし…
判断一つで助からない場合もある。
そこに留まっておく事が安全な場合もあるからね。
3.11の時は違う施設に勤めていて
私はたまたま身体障害者の所で実習をしてる最中だった。
中にはベッドで寝たきりの利用者もおり
この人をどうやって避難させるんだ❗️と
戸惑った。
ただてさえ怯えきっている利用者をなだめ
るのに大変だった。彼らは自分で身動きが取れないからとても怖いのだと思う。
大声を出してパニックになったようだ。
全員の無事を確認して、その日は家に帰ったが
本当にこれからこういった弱者を
どうやって守っていくのか…。
もう上の人の判断に尽きる。
行政からの情報を集めて判断してもらうしかない。
私たちはそれに従うしかないんだもん。
だからね、普段から避難訓練と
もしもの時の備えや確認は絶対に大事だと思う。
あとは家族でもしもの時の集合場所を確認したほうがいいね。
無いのが一番だけどさ日本に住んでたら地震は
避けて通れないよね。
とにかく今日被害に遭われた方お見舞い申し上げます。